「スマホではきれいだったのに、DVDにしたらぼやけて見える」「結婚式で流すなら、DVDとブルーレイのどちらがいいの?」。ムービーのディスクを用意するとき、迷いやすいポイントです。
結論から言うと、式場で上映する場合は、画質より先に『式場で再生できる形式か』を確認します。そのうえで、画質や渡す相手に合わせて選びましょう。
1. 結論|DVDとブルーレイは、この順番で選びます
- 式場がDVDのみ対応なら、式場の指定に合うDVDを用意します。
- 式場がブルーレイに対応していて、映像の細かさを重視するなら、ブルーレイを検討します。
- 本番が心配な場合は、式場に確認したうえでDVDとブルーレイの両方を用意する方法もあります。ただし、両方とも事前の再生確認が必要です。
式場によっては、ディスクの種類や動画の形式、持ち込み期限も指定されています。まずは「ブルーレイで持ち込めますか。再生する形式にも指定がありますか」と聞いてみましょう。
一方、両親やゲストに渡す記念用ディスクは、相手の家で再生できるかを基準に選ぶのがおすすめです。
2. DVDとブルーレイの画質・解像度の違い
「解像度」は、映像をどれくらい細かく記録できるかを表す数字です。日本で一般的なDVD-Videoと、フルHDのブルーレイを比べると、次のようになります。
| 比較する点 | DVD-Video | ブルーレイ(フルHDの場合) |
|---|---|---|
| 映像の大きさの目安 | 720×480 | 1920×1080 |
| 画素数の目安 | 約35万 | 約207万 |
| REDDESKで1枚に入る時間の目安 | 最大2時間 | 最大4時間 |
| 再生機器 | 対応するDVDプレーヤーなど | 対応するブルーレイプレーヤーなど |
数字上の画素数は、フルHDのブルーレイがDVDの約6倍です。ただし、「映像が必ず6倍きれいになる」という意味ではありません。元の映像、ディスクの作り方、上映機材などによって見え方は変わります。
一般的なブルーレイプレーヤーはDVDも再生できますが、DVD専用プレーヤーではブルーレイを再生できません。実際の対応ディスクは機器によって違うため、式場や渡す相手に確認してください。
3. スマホではきれいなのに、DVDで画質が悪く見える理由
最近のスマホには、フルHD以上の動画を撮影できるものが多くあります。一方、一般的なDVD-Videoにすると、映像は通常720×480程度の細かさに変換されます。
そのDVDを大きなテレビや式場のスクリーンで映すと、元の映像よりも輪郭がぼやけたり、細い文字がにじんで見えたりすることがあります。
特に違いが出やすいのは、次のような部分です。
- プロフィールムービーの小さなテロップ、エンドロールの名前
- 集合写真の一人ひとりの顔
- 細かい模様や動きの多い場面
これはDVDという形式の性質によるものです。DVDで作る場合、解像度だけを上げてブルーレイと同じ細かさにすることはできません。
DVDでも見やすくする工夫
- テロップの文字を大きめ・太めにする
- 文字と背景の色の差をはっきりさせる
- 一画面に文字を詰め込みすぎない
- 写真は、できるだけ元の撮影データを使う
- 完成したDVDを家庭用プレーヤーや式場の試写で確かめる
4. ブルーレイにすれば、必ず画質が良くなる?
ブルーレイは、DVDより細かい映像を記録できる形式です。ただし、元の写真や動画より画質が良くなるわけではありません。
小さな画像を引き伸ばしたものや、すでに画質が落ちている動画は、ブルーレイにしても元の細かさを取り戻せません。また、最初にムービーを書き出した段階で解像度を小さくしていると、ブルーレイの良さを生かしにくくなります。
元の動画が十分にきれいな場合、書き出しはフルHD(1920×1080)を一つの目安にできます。ただし、式場や制作先から指定がある場合は、そちらを優先してください。
5. 本番用にDVDとブルーレイを両方用意する方法
式場が両方に対応しているなら、ブルーレイを上映用にし、DVDを予備にする方法もあります。
ただし、DVDを用意しただけで、ブルーレイの再生トラブルに必ず対応できるわけではありません。式場の機材でどちらも再生できるか、事前に確認しておきましょう。
DVDが再生できない原因や、ファイナライズ、持ち込み前のチェックは、結婚式のDVDが式場で再生できない?よくある原因と持ち込み前のチェックリストで紹介しています。
6. 両親やゲストに配るなら、どっち?
記念用に渡す場合は、受け取る人が使える機器を確認するのが基本です。
- ブルーレイを再生できる機器があると分かっている → ブルーレイを検討
- DVDプレーヤーしかない → DVDを選ぶ
- 再生機器を持っていない → 動画データで見てもらえるか検討
相手の年齢だけで決めず、機器や見方を聞いてみると安心です。また、制作会社が作った映像や市販の楽曲が含まれる場合は、複製・配布・データ共有の条件も事前に確認しましょう。
式場でもらったDVD・ブルーレイをスマホで見る方法は、結婚式のDVD・ブルーレイをスマホで見る方法で紹介しています。
7. REDDESKでのDVD・ブルーレイ作成について
REDDESKでは、結婚式のムービー専用の受付「REDDESK Wedding Disc」で、式場に提出するDVD・ブルーレイを作成しています。DVDにするかブルーレイにするかは、式場の再生機器に合わせるのが最優先です。分からない場合は「分からない」のまま送れます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(1枚あたり) | DVD 1,500円、Blu-ray 2,200円(税込・送料込み) |
| 基本料金に含まれるもの | 完成済みの動画1本(30分まで)、ディスク1枚、形式の変換・オーサリング、実機での再生確認、クリックポストの送料 |
| 個別のお見積り | 2本目以降の動画、30分を超える動画、コピーの追加、編集・修正・差し替えなど(事前のご案内なく料金を追加することはありません) |
| 送り方 | スマホから、動画と式場の仕様書(写真・PDF)を送れます。クリエイターから受け取ったダウンロードURLもそのまま送れます |
| 発送 | 動画と制作に必要な情報の確認が終わってから、通常5日以内にクリックポストで発送します |
| お急ぎの場合 | 当日・翌日の発送をご希望の場合は、申し込みの前に公式LINEでご相談ください(内容によっては対応できない場合があります) |
| お支払い | 内容を確認したあとにご案内します。制作前のお支払いで、クレジットカード(Stripe)または銀行振込です |
同じムービーをDVDとブルーレイの両方で作る場合や、ご家族に配るためのコピーの追加は、内容を確認したうえで個別にお見積りします。式の日付と、必要な枚数をあわせてお知らせください。
結婚式ムービーのDVD・Blu-ray作成(REDDESK Wedding Disc)を見る
8. よくあるご相談
式場から「DVDのみ」と言われました。画質はあきらめるしかないですか?
DVD-Videoの解像度には限りがありますが、文字を大きくしたり、写真の元データを使ったりすることで、見やすくできる場合があります。3章の工夫も参考にしてください。
4Kで撮った動画をブルーレイにしたら、4Kのまま見られますか?
通常のブルーレイ映像として作成する場合は、フルHD(1920×1080)が一般的で、4Kの映像をそのまま4Kで収録するわけではありません。4K映像をディスクで再生するには、通常のブルーレイとは異なる規格や対応機器が必要です。
DVDとブルーレイは、見た目で区別できますか?
形が似ているため、見た目だけで迷うことがあります。盤面やケースの表示を確かめ、複数枚持ち込む場合は種類が分かるようにしておきましょう。
9. 迷ったら、式場の指定から決めましょう
上映用は、式場の指定と事前試写が第一です。そのうえで、より細かい映像を残したいならブルーレイ、再生できる機器を重視するならDVDという選び方ができます。
「式場ではどちらを使えるのか分からない」「家族に配る枚数を決めかねている」。そんなときは、式場で使える形式と式の日付を添えて、お気軽にご相談ください。
結婚式ムービーのDVD・Blu-ray作成(REDDESK Wedding Disc)