結論:条件が合えば、テープが届いたその日にデータでお渡しできます。目安は2本程度まで、テープの状態が悪くない場合です。急ぐときは、テープを送る前に「本数」「テープの種類」「いつまでに必要か」の3つを公式LINEでお知らせください。
急なことで、ほかの準備にも追われているなかだと思います。この記事は、お通夜や告別式の会場で、故人が映っている昔のビデオを流したいと考えている方に向けて書いています。
お葬式に合わせたデータ化のご依頼は、個人の方から多くいただきます。そのとき、ご家族が困っているのは、日にちの短さだけではありません。「どのテープに何が写っているか分からない」ということです。
最初に分かればいいのは、3つだけです
間に合うかどうかを判断するために、最初に確かめるのは次の3つです。
- テープの本数
- テープの種類(VHS・VHS-C・8mmビデオ/Hi8・miniDVなど。分からなければ、テープの写真で大丈夫です)
- いつまでに必要か(お通夜・告別式の日時)
ビデオテープは、実際に再生しながらデータにします。2時間録画されたテープなら、取り込みだけで2時間かかります。本数と種類と日付が分かれば、間に合うかどうかの見通しが立ちます。詳しくはビデオテープは即日データ化できる? テープが届いたその日に受け取れる条件と相談方法をご覧ください。
中身が分からないテープから、どう選ぶか
即日でお渡しできるのは2本程度までです。テープが何本もあるときは、その中から選ぶことになります。
ただ、何が写っているか分からないまま、テープだけが残っていることがほとんどです。選ぶときの手がかりになるのは、次のようなところです。
- テープのラベルやケースに書かれた文字(「運動会」「旅行」、日付など)
- テープの大きさ。VHS-C・8mmビデオ・miniDVのような小さなテープは、家庭用のビデオカメラで撮ったものです
- 大きなVHSには、テレビ番組の録画が入っていることもあります
それでも選べないときは、選べないことも含めてご相談ください。急ぐ分だけを先にお渡しして、残りを通常の納期で進める方法もあります。その方法はこちらの記事で紹介しています。
会場で流す形は、葬儀社に先に確かめる
会場では、写真と映像をつないだスライドショーで流すことが多いようです。どんな形のデータなら流せるかは、会場や葬儀社によって違います。先に葬儀社に確かめておくと、受け取ったあとで困りません。
いちばん早い受け取り方は、MP4データのダウンロードです。DVDでのお届けや、元のテープの返送を希望される場合は、配送の日数もかかります。東京都内であれば、テープを直接持ち込むこともできます。送る場合は、できるだけ早く届く方法を選んでください。詳しくはビデオテープの送り方|VHS・miniDV・8mmの梱包と発送手順をご覧ください。
ビデオの一場面を遺影にするのは、おすすめしません
遺影に使える写真が見つからず、「ビデオの中に、いい表情の場面があれば」と考える方もいると思います。
ただ、ビデオの一場面を切り出した画像は、写真に比べるとどうしても画質が落ちます。遺影には、できるだけ写真を探していただくことをおすすめします。
料金と、相談するときに送ってほしいこと
急ぎの料金は一律ではありません。目安は、通常の料金に、テープ1本あたり200〜1,000円ほどです。本数・テープの種類・ご希望の日付をうかがって、テープを送る前にご案内します。土日も対応しています。詳しくはビデオテープのデータ化を急ぎで頼みたい方へ|間に合わせるコツと料金の目安・土日も対応をご覧ください。
LINEでは、たとえば次のように送っていただければ、すぐに確認を始められます(例として作った文面です)。
VHS-Cが5本あります。中身は分かりません。告別式が12日の午前なので、前日までにデータで受け取りたいです。
分からないことは「分からない」のままで大丈夫です。